用語 ◆ 四時の札遊び

順不同

▼ 値(あたい)

2枚の数字札で組んだ貝札(数字組)の数字こと。

10進法で2桁では、00~99まで。

(※3枚の貝札で作る雷霆を省く。)


数字札(すうじふだ)

0~9までの数字がひとつだけ書かれた札。

2種類用意する。計20枚。

0の札に限り、数字を書かなくても良い。

※(注意点)数字札の0は恐慌札と混同しないデザインにすること。

数字札で組み合わせた貝札でのみ、
手札をなくして、上がることができる。


▼ 星札(ほしふだ)

数字以外が記された札。絵札とも。

(方角:右、記号:≥、:牛)、

(方角:上、記号:Δ、:羊)、

(方角:左、記号:≤、:馬)、

(方角:下、記号:∀、:兎)。

4種類、各1枚。方角は左回り。

星札を組み合わせた貝札は、
相手の貝札の値を打ち消せる。(相殺

星札を含めた貝札(星組)が並べられた相手は、
星札の枚数分だけ手札を加えなければいけない。

星札と組み合わせた貝札の値はすべて0になる。

星札を加えた組み合わせを市場に出して、
手札をなくすことはできない。(禁止行為

貝札に含めて市場に並べる場合、
運行の原則」に従わなければならない。


▼ 恐慌札(きょうこうふだ)

1種、1枚。(方角:なし、記号:XまたはS)

恐慌を示す札。

土地に置き、最初から手札に加えられる。

貝札に含めて市場に並べた場合、
商人札(公開した0の数字札)を
手札に加えなければいけない。(交換

恐慌札を加えた組み合わせを市場に並べて、
手札をなくすことはできない。(禁止行為

相手の市場に恐慌札が並べられた場合、
ヴェールしていた札を1枚、
手札に加えなければいけない。(回収


▼ 土地(とち)・土地札(―ふだ)

手札に加えられる札。

手札にする前の札、および札の場所。

相手からは見えない位置に用意すること。

一度手札に加えた札は、土地に戻すことはできない。

数字札の0の内1枚は公開する。(商人札


▼ 手札(てふだ)

土地から選んで手にした札のこと。

最初に6枚を手札にする。

手札は2枚を組み合わせて、
貝札にすることで市場に並べられる。

一度市場に並べた札は、
ヴェール回収以外で手札に戻すことはできない。

持ち札、手持ち札ともいう。


▼ 貝札(かいふだ)

手札から組み合わせて、
市場に並べる札の総称。

貝札にしなければ、手札は市場に並べられない。

市場に並べ終えた貝札で、
前巡のものは「直近の貝札」と呼ぶ。

雷霆(100)は広義では3枚1組として貝札に含まれる。


数字組(すうじぐみ)

数字札だけで組み合わせた貝札。

商人札(0の数字札)は数字札に含まれる。

星札・恐慌札が貝札に含めていないもの。

「すうじ・ぐみ」「すうじ・くみ」どちらでもいい。


星組(ほしぐみ)

星札が含まれる貝札。

数字札が含まれていても、
星札が1枚でも含まれれば星組という。

「ほし・ぐみ」「ほし・くみ」どちらでもいい。


▼ 市場(しじょう)

手札で作った2枚組の貝札を並べる場所。

自分の市場の列には、自分の貝札しか並べられない。

公開している商人札(0の数字札)の場所は、
市場ではない。

「いちば」ともいう。


▼ 商人札(しょうにんふだ)

1枚だけ相手に見える場所に公開する0の数字札。

値は数字の0と同じ。

数字や紋標(スート)などを書く必要はない。

公開された商人札は、
恐慌札を市場に並べるまで手札に加えられない。(交換


▼ 商品(グッズ)

市場に並べた直近の貝札が、
特定の数字の組み合わせになること。

双札(ペア)・十札(テン)・段札(ステップ)の3種。

報酬として、成立した商品の枚数の分だけ、
手札に加えなければいけない。

上がりの時は、商品が成立しても
報酬は手札に加えなくてよい。

成立した商品は、
次の手番で貝札を並べる前に
ヴェール(裏返し)ができる。
(00の双札はヴェールできない。)

「しょうひん」ともいう。


▼ 双札(ペア)

商品(グッズ)のひとつ。

自分の市場で左右に隣り合う
2枚の数字札の値が同じもの。

0・01・12・23・34・4
5・56・67・78・89・9

計10種類。報酬は各2枚。

※(注意点)5・5の双札(ペア)の場合は、5・5の十札(テン)と連結する。

「そうふだ」ともいう。


▼ 十札(テン)

商品(グッズ)のひとつ。

自分の市場で左右に隣り合う
2枚の数字札の値の和が「10」のもの。

1・92・83・74・65・5
6・47・38・29・1

計9種類。報酬は各2枚。

※(注意点)5・5の十札(テン)の場合は、5・5の双札(ペア)と連結する。

「とおふだ」とも呼ぶ。

5・5を中心に、前札と後札が対称になる(64と46など)ので、
鏡札(かがみふだ:ミラー)とも呼ぶ。


▼ 段札(ステップ)

商品(グッズ)のひとつ。

自分の市場で左右に隣り合う
3枚の数字札の値が1つずつ順になっているもの。


012123234345456
567678789890901


098987876765654
543432321210109

計20種類。報酬は各3枚。

「だんふだ」、「階段(かいだん)」ともいう。


▼ 連結(れんけつ)

市場に並べた貝札によって、
ふたつ以上の商品が成立すること。

指定された枚数の札を、土地から手札に加える。

34・55の順で並べた場合、
報酬は345の段札、55の双札十札
計7枚を手札に加えなければいけない。


▼ 昇順(しょうじゅん)

通常は昇順(0→9)。

2桁では「00」が最劣位、「99」が最優位。

※「99」の双札を成立させても
 逆順(9→0)にはならない。


▼ 逆順(ぎゃくじゅん)

星札の夜(∀)、または恐慌札(X)が、
数字以外の札の中で市場の最後に並べられた場合、
優位が逆転して逆順(9→0)となる。

2桁では「99」が最劣位、「00」が最優位。

ただし、00の双札(ペア)を成立させると、
昇順(0→9)に評価が変わる。

降順(9→0)の状態で、市場に「0・0・9」の順で並ぶと、
昇順(0→9)に変わり、次の手番のひとは、
「09」より優位な札(最優位は「99」)を出さなければいけない。

逆順は「降順(こうじゅん)」ともいう。


▼ 相殺(そうさい)

貝札に星札を含めて、
相手の貝札の値を無効化すること。

(課税・還付)が発生する。

相殺(そうさい)と読むのが正しいが、
そうさつ、あいさつ、オフセット(オフセ)と読んでも
相手に伝わればよい。


▼ ヴェール

市場に貝札を並べる前に、
直近で並べた貝札で、
成立した商品(グッズ)を裏返しにできる。

札を裏返しにすること、裏返しにした札のことをさす。

補足:商品が成立した途端に裏返しにすると、
   混乱を招くので裏返さない。裏返してはいけない。


以下の札はヴェールできない。

  • ヴェール済みの札(表面にはできない)
  • 直近の貝札ではない商品(グッズ)
  • 商品(グッズ)以外の数字札
  • 星札、恐慌札
  • 00の双札(ペア)

00は運行の原則を解消するので裏返してはいけない。


▼ 報酬(ほうしゅう)

市場に並べた左右の札で、
成立した商品(グッズ)の枚数だけ、
土地から手札に加える。

※(注意点)報酬は必ず手札に加えなければならない。


▼ 税(ぜい)

相手または自分で並べた貝札に、
星札が含まれる場合(星組)。

※(注意点)税は必ず手札に加えなければならない。

自分が出した星組のときは、相手に課税(かぜい)。

相手が出した星組のときは、自分に還付(かんぷ)。

伝わればどちらでもよい。


▼ 恐慌(きょうこう)

貝札に含めた恐慌札(X)によって
評価が逆順(9→0)になること。

恐慌札を出したひとは、
商人札(公開した0の数字札)を
手札に加える。(交換

恐慌札を並べられた相手は、
ヴェールした札を1枚だけ回収し、
手札に加える。(回収

補足:ヴェールをしていない場合は、
   以降でヴェールをしても回収はしない。

「ディスオーダー」ともいう。

星札の夜(∀)が並べられて逆順になっても、
恐慌とは厳密には呼ばない。


▼ 平衡状態(へいこうじょうたい)

運行の原則に縛られず、
市場にどの星札でも並べられる状態。

・試合開始後、星札が1枚も市場に並べられていない時。

・00の双札(ペア)が成立している時。

補足:恐慌札が並べられて、逆順(9→0)になった状態も、
   どの星札でも市場に並べることができるが、
   この時は『恐慌状態』と呼ぶ。

※(注意点)00の双札(ペア)は
 ヴェール(裏返しに)できない。


▼ 秩序化(オーダー)

逆順(9→0)になった状態を、
昇順(0→9)に戻すこと。

他の星札(朝・昼・夕のいずれか)で、
昇順に戻すことができる。

00の双札(ペア)が成立しても
昇順に戻すこともできる。

00の双札が成立すると、試合開始後と同じく、
運行の原則に縛られずに星札を
1枚、並べられる平衡状態になる。

※(注意点)00の双札(ペア)は
 ヴェール(裏返しに)できない。

「平定(へいてい)」「ちつじょか」ともいう。


▼ 運行の原則(うんこうのげんそく)

星札が市場に並べられる順番のこと。

(右:≥)→(上:Δ)→(左:≤)→(下:∀)→(右:≥)…
と繰り返され、並べられた星札によって、
次の星しか市場に並べることはできない。
(方角は左回り。)

試合開始後の1枚目の星札は平衡状態で、
好きな星札を市場に並べることができる。

市場に並べられた星札の2枚目以降は、
1枚目のひとつ次の星札を並べること。

跳躍遡行で並べることや、
跳躍や遡行になる貝札(星組)にはできない。


▼ 跳躍(ちょうやく)

運行の原則」に反する行為。

星の巡りをひとつ飛ばすこと。

『朝(≥)』→『夕(≤)』、『昼(Δ)』→『夜(∀)』、
『夕(≤)』→『朝(≥)』、『夜(∀)』→『昼(Δ)』
の順で並べることはできない。


▼ 遡行(そこう)

運行の原則」に反する行為。

朝(≥)→夜(∀)→夕(≤)→昼(Δ)→朝(≥)…と順番になること。

星の巡りを右回り(逆回り)することをさす。

または逆行(ぎゃっこう)ともいう。


▼ 上がり・上がる

手札をすべて市場に並べること。

ただし、最後に並べた貝札は
数字組(数字札のみの貝札)であること。

絵札(=数字札)以外が含まれる札で
上がることはできない。(禁止行為

勝ち。


▼ 雷霆(らいてい)

上がりの手札。

手札が0・0・1で残り3枚の場合、
優位であれば、100を組み合わせて、上がること。

雷霆の時のみ、この3枚の貝札を市場に並べられる。

逆順(9→0)の時、相手番で100~01の間の
いずれかが並べられた場合には、
手番では雷霆で上がることはできない。

雷と雨冠に廷で雷霆(らいてい)と読む。
かみなり、いかずち、サンダーともいう。


▼ 解除(かいじょ)

雷霆(100)での上がりを取り消せる貝札。

相手が雷霆(100)で先に上がったとき、
手札が0の2枚しかなく、貝札として00を出せば
相手の勝ちを取り消すことができる。

ただし、自身の勝ちにはならない。


▼ 前札(まえふだ)・後札(あとふだ)

貝札の左側の札(2桁目)を前札、
右側の札(1桁目)を後札と呼ぶ。

前札は「まえ・ふだ」もしくは「さき・ふだ」と読む。
相手に伝わればどちらでも良い。

市場に並べる貝札の前札を「接続部」、
市場に並べられた貝札の後札を「末端」と称する場合もある。

通常の市場では後札の隣に、新たな貝札を並べる。

競技者間調整を行なう場合はその限りではない。


▼ 先手(せんて)・後手(ごて)

貝札を先に出す側が先手。

先手の後に出す側が後手。

N
И

N:画像下側が先手

И:画像上側が先手


▼ 先手決め(せんてぎめ)

先手・後手を、手札の中から選んだ貝札の優劣で決める方法。

先手決め


手番(てばん)・相手番(あいてばん)

自分が札を出す番のこと。

相手が札を出す番であれば、相手番という。


閉場(へいじょう)

10巡ルールでお互いに市場で、
10回ずつ貝札を並べ終えた状態をいう。

お互いに手札が残っている時は、
手札を公開する。

数字札の枚数が少ない方が勝ち。

ただし、手札の中に星札、または
恐慌札が残っている場合は負けになる。


▼ 0の数字札

数字札の中でも値を持たない札。

土地には1枚しか置けず、もう1枚は公開する商人札になる。

前札に使うと貝札を1桁の値にできる。

双札(ペア)にすると昇順(0→9)に戻すことができる。

00の双札は市場で天体の運行に関わる為、ヴェールはできない。
(報酬は発生するが、平衡状態になるだけで、税は発生しない。)

「零(れい)」、「ゼロ」どちらでもよい。


▼ 特例(同位)

値を持たない0の数字札の内の1枚(商人札)は、
恐慌札(X)を市場に並べなければ、手札にできない。
交換

その特殊性から、00の双札(ペア)を成立させた時、
逆順(9→0)から昇順(0→9)にすることができる。
平衡状態になる。)

この効果を利用して、相手の並べた値に対して、
手番で同位の値を市場に並べることも可能になる。

例:逆順「01」→00の双札→昇順「01」

補足:昇順(0→9)から逆順(9→0)にすることはできない。

※(注意点)00の双札(ペア)はヴェールできない。


▼ 特例(跳躍・遡行)

前巡で出した後札の0と、
前札の0で00の双札(ペア)になる。

00の双札で平衡状態になるため、
運行の原則に縛られずに、
自由な星札を貝札に含められる。

※(注意点)00の双札(ペア)はヴェールできない。


▼ 山札(やまふだ)

土地に札を用意せずに、
札の順番を乱した状態で重ねて、
手札に加えて遊ぶ方法。

手番になったら市場に貝札を並べる。

商品を作るか、貝札が並べられなければ、
山札から2枚を引いて、手札にする。

手札にしたものの、市場に並べられない場合もあり、
運要素が強くなるが、初めて遊ぶひとでも楽しめる。


▼ 包囲(ほうい)

相手が並べた貝札の値よりも
優位な組み合わせが手札になく、
市場に札が並べられなくなった状態。

負け。

同様に、手番で残りの手札が2枚の時、
手札星札恐慌札が含まれていた場合。
禁止行為

負け。


▼ 腐敗(ふはい)

手札が10枚を超過(手札>10)した時点。

負け。

手番で貝札を市場に並べる前でも、
11枚以上(手札≧11)を手札にした時、
そこで負けになる。


▼ 破産(はさん)

土地に札がなく、
指定された枚数の報酬を
手札に加えられない場合。

負け。


▼ 評価(ひょうか)の逆転(ぎゃくてん)

値の昇順(0→9)または逆順(9→0)のことをさす。

最後に出された星札が、
朝(≥)・昼(Δ)・夕(≤)の場合は昇順。

夜(∀)の場合は逆順。

恐慌札(X)の場合は逆順。(恐慌

00の双札(ペア)が成立している場合は昇順。
平衡状態

※(注意点)00の双札(ペア)はヴェールできない。


禁止行為(きんしこうい)

手札が残り2枚の時、
星札を含む貝札(星組)上がることはできない。

同様に、手札が残り2枚の時、
星組を並べて報酬を得ることもできない。

遊びが崩壊する為。

負け。


詰み札(つみふだ)

互いに手札が公開された状態で、
指定された札の中から
正解の貝札を探す遊び。

ひとりからでも遊べる。

詰み札


▼ 違反(いはん)

商品が成立しているのに報酬を手札に加えなかった場合。

(課税または還付)が発生しているのにも関わらず、
 市場に新たな貝札を並べて、手札に加えなかった場合。

・手札を土地に戻したり、差し替えた場合。

・市場に並べた貝札を手札や土地に戻したり、差し替えた場合。

・相手への嫌がらせ、侮辱など。


▼ 競技者間調整(きょうぎしゃかんちょうせい)

ハンディキャップのこと。

相互理解を円滑にするために、ルールには従う必要があるが、
相手との同意の上で行なうのであれば、
マナーの範囲でルールを変更しても良い。

または協定ともいう。

四時の札遊びを容易にする方法

※(注意点)下記はいずれも詰み札では適用されない。 ▷ 詰み札

・13巡ルール。
 (※手札を無くして、土地から市場に直接置く。
  商品が成立する札しか並べられない、などの制限を設ける。)

・夜(∀)の星札や恐慌札(X)による影響、
 評価の逆転、逆順(9→0)を無くす。

運行の原則を無くし、星札を自由に出せるようにする。
 跳躍遡行を許可する。

・商品、報酬の廃止。自由に手札を増やせるようにする。

・前巡で出した前札(2桁目)の隣に、
 新たな貝札の後札(1桁目)を置く。
 (※通常は後札の隣に前札を置く。)

・土地を廃して、山札で運要素を強める。

商人札での交換ヴェール回収の廃止。


▼ リンク

四時の流れ ▷ ルール ▷ 用意するもの

遊び方カード ▶ 用語 ▷ 先手決め

ひとりで遊ぶ方へ→ ▷ 詰み札

四時の札遊びについて

© UTF.

投稿者: shimonomori

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