10巡ルールを2人で行う様子を、
説明を交えながら見ていきます。
試合を始める前に
・お互いの札を確認して、合意を得る。

・土地の札の並べ方は自由。
・星札、恐慌札、0の数字札を確認する。
・不明瞭なデザインであったり、相手に不快感を与えるデザインなどは用いない。
・土地の札は相手から見えない位置に置く。

0巡目

▼先手:△後手
・0の数字札の1枚は相手に公開する。(商人札という。)
・土地から6枚を選んで手札にする。
・▼先手:△後手の決め方は自由。
※(注意点)先手・後手は途中で変更できない。
※(注意点)試合が始まってからは手札にした札は、
戻したり・差し替えはできない。
※(注意点)土地と手札は相手には見せない。

1巡目:▼先手番

▼先手:「45」
・手札から2枚を選んで数字の2桁を作り、貝札として市場に並べる。
・左側が2桁目、前札。右側が1桁目、後札。
・数字札のみで組み合わせた貝札を数字組と呼ぶ。
※(注意点)一度市場に並べた貝札は、
戻したり・差し替えはできない。(一部例外が有る)

1巡目:△後手番


△後手:「99」
・基本は昇順(0→9)。

「99」は昇順(0→9)の状態で出せる
数字組の中で一番高い2桁。
夜(∀)の星札や恐慌札で逆順(9→0)になった場合は、
数字の評価は逆転する。
※(注意点)相手に向けて札を出す場合、
2桁目と1桁目を間違えないように。
・後手が市場に並べた貝札の向きは先手に合わせなくても良い。(下図参考)

数字の上下を混同しないように下線を引く。

商品:双札(ペア) 報酬2枚
商品と報酬
・市場に並べた貝札で、商品が成立した場合、
報酬の枚数だけ土地から選んだ札を、手札に加える。(報酬という)

商品:双札(ペア)
商品の双札(ペア)は、市場に並べた貝札によって、
同じ数字が左右に並んだ場合をいう。
2枚揃っていれば、報酬は2枚。
※(注意点)報酬は、貝札を市場に置いたとき(商品の成立時)に発生する。
※(注意点)報酬は必ず、土地から手札に加えなければいけない。
※(注意点)報酬を手札から土地に戻したり、差し替えはできない。
※(注意点)土地から手札に加えられる札がない場合は負け。(破産)

2巡目:▼先手番


▼先手:「5」『朝』(△後手を課税)
・相手が報酬を手札に加えたのを確認してから、
手札から選んだ貝札を市場に並べる。
・新しい巡では、前巡に市場に並べた貝札の、
後札(1桁目の札)の隣に、貝札を置く。

・昇順(0→9)の状態では手札から、
相手よりも優位な貝札(2桁の組み合わせの数字組)が出せない場合、
貝札に星札を混ぜて相手の数字を打ち消す。
※(注意点)星札を混ぜた貝札の値は、どんな数字札でも0になる。

星札は4種類(下側:上側)


『朝』(方角:右、記号:≥、季節:春、絵:牛)
主に右側に、記しの向きや星を置く。


『昼』(方角:上、記号:Δ、季節:夏、絵:羊)
主に上側に、記しの向きや星を置く。


『夕』(方角:左、記号:≤、季節:秋、絵:馬)
主に左側に、記しの向きや星を置く。


『夜』(方角:下、記号:∀、季節:冬、絵:兎)
主に下側に、記しの向きや星を置く。

ルール:運行の原則
星札の記しの向きや星は、基本的に左回り。
※(注意点)『朝・夕』、『昼・夜』では貝札にはできない。
(前札と後札を逆にしても貝札にはできない。)
例:星札を2枚ひと組の貝札にする場合も、
運行の原則に従い、『朝・昼』『昼・夕』『夕・夜』『夜・朝』と
左回りの巡に出さなければいけない。
ただし、恐慌札や00の秩序化がされた場合は除く。

商品:双札(ペア)、十札(テン) 報酬4枚
・市場に並べた貝札で、商品が成立した場合、
報酬の枚数だけ土地から選んだ札を、手札に加える。(報酬という)

商品:双札(ペア)
商品の双札(ペア)は、市場に並べた貝札によって、
同じ数字が左右に並んだ場合をいう。
2枚揃っていれば、報酬は2枚。

商品:十札(テン)
商品の十札(テン)は、市場に並べた貝札によって、
数字の2枚を足して10になった場合をいう。
2枚揃っていれば、報酬は2枚。

ルール:連結
市場に並べた貝札によって、
商品が2種類以上成立した場合をいう。
報酬は加算される。
例:貝札を市場に並べて「3・7・3」が左右に隣り合った場合、
「3・7」と「7・3」の商品十札(テン)がふたつ成立するので、
報酬は2枚+2枚で4枚を手札に加えなければいけない。
※(注意点)報酬は貝札を並べた時に、
成立した商品の枚数分だけ手札に加える。


報酬の最大枚数
例:貝札を市場に並べて「3・4・5・5」が左右に隣り合った場合、
段札(ステップ)「3・4・5」と双札(ペア)「5・5」と
十札(テン)「5・5」のすべての商品(グッズ)が連結する。
最大7枚の報酬を手札に加えなければいけない。


ルール:課税
相殺された相手は、貝札に含まれる星札の枚数を、
手札に加えなければいけない。


ルール:運行の原則
最初に出せる1枚目の星札は自由。
市場で最後に並べられた星札が『朝』の場合、
次に出す星札は運行の原則により『昼』に限る。
星札は時間を示し、跳躍(朝→夕、昼→夜など)や、
遡行(朝→夜、夕→昼など)する星札を並べることはできない。
2巡目:△後手番

△後手:「01」

ルール:昇順(0→9)
貝札で出せる2桁の数字は、「00」から「99」まで。
昇順で優位な札は大きい数字になる。

「01」は昇順(0→9)の状態で出せる
数字組の中で一番低い2桁。
一度市場に並べた貝札は、
戻したり、差し替えはできない。
(ただし、後述する恐慌札を出した場合を除く。)

前巡で並べた後札(1桁目の札)の隣に、貝札を置く。

商品:段札(ステップ) 報酬3枚

商品:段札(ステップ)
商品の段札(ステップ)は、市場に並べた貝札によって、
数字の3枚が1つずつ加算+(もしくは減算-)された場合に成立。
3枚揃っていれば、報酬は3枚。

商品:減算の段札(ステップ)
例:貝札を市場に並べて「1・0・9」が左右に隣り合った場合、
1の数字札から3枚が1つずつ減算-された状態で成立する。
繰り上がり(9→10→11)やマイナス(1→+0→-0)はなく、0になる。

3巡目:▼先手番

▼先手:「64」

商品:十札(テン) 報酬2枚
・市場に並べた貝札で、商品が成立した場合、
報酬の枚数だけ土地から選んだ札を、手札に加える。(報酬という)

商品:十札(テン)
商品の十札(テン)は、市場に並べた貝札によって、
数字の2枚を足して10になった場合をいう。
2枚揃っていれば、報酬は2枚。

3巡目:△後手番


ヴェール(裏返し)
手番の時に、前巡で成立した商品(グッズ)を裏返すことができる。
・相手に自分の並べた札を隠す効果がある。
・恐慌札が出された場合、ヴェール(裏返)した札を1枚、
手札に加えなければいけない。
※(注意点)商品ではない札、星札、恐慌札は裏返すことができない。
※(注意点)前巡で成立した商品の、札の一部だけをヴェールすることはできない。
(ヴェールする場合は前巡で商品として成立した札、すべてに行う。)
※(注意点)ヴェールは、次巡でなければ裏返すことができない。
(出した貝札の値がわからなくなるため。)
※(注意点)次巡以外では裏返すことができない。
※(注意点)00の双札はヴェールすることはできない。


△後手:「88」

商品:双札(ペア) 報酬2枚
・市場に並べた貝札で、商品が成立した場合、
報酬の枚数だけ土地から選んだ札を、手札に加える。(報酬という)

商品:双札(ペア)
商品の双札(ペア)は、市場に並べた貝札によって、
同じ数字が左右に並んだ場合をいう。
2枚揃っていれば、報酬は2枚。
4巡目:▼先手番


▼先手:『昼』「3」(△後手を課税)

ルール:運行の原則
市場には既に『朝』の星札が出ているので、
市場に出せる1枚目の星札は運行の原則により『昼』になる。
次に市場に出せる星札は運行の原則により『夕』に限る。



ルール:課税
相殺された相手は、貝札に含まれる星札の枚数を、
手札に加えなければいけない。
4巡目:△後手番

△後手:「77」

商品:双札(ペア) 報酬2枚
・市場に並べた貝札で、商品が成立した場合、
報酬の枚数だけ土地から選んだ札を、手札に加える。(報酬という)

商品:双札(ペア)
商品の双札(ペア)は、市場に並べた貝札によって、
同じ数字が左右に並んだ場合をいう。
2枚揃っていれば、報酬は2枚。
5巡目:▼先手番

▼先手:「78」

商品:十札(テン) 報酬2枚
・市場に並べた貝札で、商品が成立した場合、
報酬の枚数だけ土地から選んだ札を、手札に加える。(報酬という)

商品:十札(テン)
商品の十札(テン)は、市場に並べた貝札によって、
数字の2枚を足して10になった場合をいう。
2枚揃っていれば、報酬は2枚。
5巡目:△後手番


△後手:『夕』「3」(▼先手を課税)

ルール:運行の原則
市場に最後に並べられた星札は『昼』なので、
市場に出せる1枚目の星札は運行の原則により『夕』になる。
次に市場に出せる星札は運行の原則により『夜』に限る。


ルール:課税(還付)
相殺された相手は、貝札に含まれる星札の枚数を、
手札に加えなければいけない。
星札によって土地から手札に加える側は、
課税とは言わずに「還付」を受けるともいう。
「税」と略しても、相手に伝わればよい。
6巡目:▼先手番


▼先手:「9」『夜』(△後手を課税)

商品:段札(ステップ) 報酬3枚

商品:段札(ステップ)
商品の段札(ステップ)は、市場に並べた貝札によって、
数字の3枚が1つずつ加算+(もしくは減算-)された場合に成立。
3枚揃っていれば、報酬は3枚。

ルール:運行の原則
市場に最後に並べられた星札は『夕』なので、
市場に出せる1枚目の星札は運行の原則により『夜』になる。
次に市場に出せる星札は運行の原則により『朝』に限る。

◇評価の変更:逆順(9→0)
『夜』の星札が出されると、数字組の評価が逆順(9→0)になる。
『朝』の星札を出すか、「00」の双札(ペア)を成立させると、
評価は昇順(0→9)に戻る。


ルール:腐敗
手札が10枚を超えた時点で負けになる。
手札を9枚にした相手に、星札2枚の貝札を出せば、
課税+2で手札は11枚になり、相手は市場に貝札を並べる前に負ける。

6巡目:△後手番

△後手:「23」
ルール:10巡ルール
・市場に並べられる貝札は、互いに10回まで。
・市場に並べた貝札は6巡目で折り返す。
・6巡目の貝札は横に伸びすぎないように、1巡目の下に置いている。

7巡目:▼先手番

▼先手:「12」
7巡目:△後手番


△後手:『朝』「5」(▼先手を課税)


ルール:課税(還付)
相殺された相手は、貝札に含まれる星札の枚数を、
土地から手札に加えなければいけない。
星札によって土地から手札に加える側は、
課税とは言わずに「還付」を受けるともいう。
「税」と略しても、相手に伝わればよい。

ルール:運行の原則
最初に出せる1枚目の星札は自由。
市場で最後に並べられた星札が『朝』の場合、
次に出す星札は運行の原則により『昼』に限る。

◆評価の変更:昇順(0→9)
『夜』の星札の状態から『朝』の星札が出されると、
数字組の評価が昇順(0→9)になる。

8巡目:▼先手番

▼先手:「78」
解説
なぜ「78」を出したのか。

相手が出せる最大の数字組は「66」なので、
星札が手札になければ勝てるが、
相手はまだ昼札を手札にしている。

『朝』の星札が出された後で、昇順(0→9)のため、
「78」よりも「87」を出した方が、数字組では優位になる。
けれど、前巡に市場に並べた「12」の後札で、
このとき「28」の十札(ペア)ができてしまう。(報酬2枚)
残り2巡、使う手札は4枚。
なお、恐慌札(および星札)を出して、上がることはできない。
手札が増える(=土地の札が減る)と、
星札での課税をされて、手札に加えるための
土地の札が足りなくなる可能性がある。
同様に次巡で手札から「91」を出すと、
「7・8・9」の段札(ステップ)と
「91」の十札(テン)が成立するので、
5枚の報酬を手にしなければいけなくなる。

土地札は残り5枚。
相手のまだ『昼』と『夜』の星札を残している。
星札を出されて「還付(課税)」をされたときに、
土地から手札が加えられず、腐敗で負けになる。

ルール:破産
課税・報酬などで手札を加えるべき時に、
指定枚数の札が土地に無いと負けになる。
「破産」という。


ルール:腐敗
手札を増やして10枚を超えた時点でも、
「腐敗」によって負けになる。

ルール:禁止行為
星札、恐慌札を含める貝札で、
手札を無くして上がることはできない。

8巡目:△後手番


△後手:『恐慌札』「2」 交換:商人札「0」
ルール:恐慌札
恐慌札は次の影響を与える。
・星札と同様に恐慌札を混ぜた貝札の値は0になり、
相手の数字の値を打ち消す効果がある。
・課税(還付)は発生しない。
・数字の評価が変更され、逆順(9→0)になる。
夜の星札や、逆順(9→0)の場合はそのまま。
・恐慌札は他の星札に関係なく市場に出せる。
運行の原則が乱され、1枚目の星札は自由に。
・市場に並べると商人札(公開された数字札の0)を手札に加える。(交換という)


◇ 評価の変更:逆順(9→0)
『恐慌札』が出されると、数字組の評価が逆順(9→0)になる。
他の星札を出すか、「00」の双札(ペア)を成立させると、
評価は昇順(0→9)に戻る。

ルール:恐慌状態(運行の原則の解消)
星札が出された場合は、次に出す星札は、
運行の原則(左回り)に従わなければいけないが、
恐慌札が出された場合は、運行の原則に従わなくて良くなる。

ルール:商人札の交換
恐慌札を出した場合、公開している0の数字札を手札に加える。
※(注意点)ヴェールした札を表にして確認したり、
手札に加えた札を戻したり、差し替えたりはできない。

9巡目:▼先手番


▼先手:『恐慌札』「9」 交換:商人札「0」


ルール:回収
恐慌札が市場に出された時、商品が成立して
ヴェール(裏返し)した札が市場にある場合、
その内の1枚を手札に加えなければいけない。
ルール:回収の条件
相手に恐慌札が出された時に限る。
以降ヴェールしても回収は発生しない。
自分が恐慌札を出しても回収は発生しない。


ルール:商人札の交換
恐慌札を出した場合、公開している0の数字札を手札に加える。
9巡目:△後手番


△後手:「1」『昼』(▼先手を課税)


◆評価の変更:昇順(0→9)
恐慌状態から『昼』の星札が出されると、
数字組の評価が逆順(0→9)になる。

ルール:課税
貝札に含まれる星札の枚数を、
土地から手札に加えなければいけない。

ルール:運行の原則
恐慌状態は解除される。
市場で最後に並べられた星札が『昼』の場合、
次に出す星札は運行の原則により『夕』に限る。
10巡目:▼先手番

▼先手:「100」雷霆 上がり(勝ち)


ルール:雷霆(らいてい)
手札が残り3枚だった時、相手の並べた貝札より優位であれば、
「100」の値で上がることができる。これを雷霆という。
※(注意点)逆順(9→0)の時に、
相手に「99」以下の貝札が出された場合は、
相手よりも優位ではないので、出すことはできない。
※(注意点)3枚ひと組の貝札で出せるのは、雷霆の時に限る。

10巡目:△後手番

△後手:「00」解除


ルール:解除
手札が2枚だった時、
相手が先に「100」の雷霆で上がった場合、
「00」で評価に関係なく、相手の勝ちを取り消すことができる。
※(注意点)先に「100」の雷霆で上がられているので、
「00」で解除しても勝ちにはならない。
※(注意点)昇順(0→9)の時に、
相手が「01」以上の貝札が出された場合は、
相手よりも優位ではないので、出すことはできない。
※(注意点)手札が2枚ではなかった時に、
「00」の貝札を市場に出しても、商品の双札(ペア)として扱われる。


ルール:00
逆順(9→0)の時(恐慌状態を含む)は、
市場で「00」の双札(ペア)が成立した場合に、
昇順(0→9)に戻せる。(平衡状態になる。)

「00」の双札(ペア)が成立した場合に、
次に出せる1枚目の星札は自由になる。
※(注意点)00の双札(ペア)はヴェールできない。

ルール:ヴェールと回収
ヴェール(裏返し)の方法に決まりはない。
2枚を同時に裏返す時に、札の前後の並びが変わる。
これを利用して相手を欺くこともテクニックのひとつ。
※(注意点)市場に並べた札は、後から入れ替えることはできない。
ヴェール以外の目的で札に触ることは禁止。
▼ リンク
ひとりで遊ぶ方へ→ ▷ 詰み札
